概要
プログラム的にオブジェクトをフロントパネルへ追加します。
詳細
LabVIEWでは、実行中に制御器や表示器を新規に追加する機能が備わっていません。
代替方法として、サブVIのフロントパネルを各オブジェクトに見立てて使用します。
メイン側のVI "Main.vi"よりサブVIをコールすることで、
擬似的に、プログラム的なオブジェクトの追加を実現しています。
Main.vi >> メイン側VI。サブVIをコールすることで、プログラム的にオブジェクトを配置します
Graph_Call.vi >> サブVI。グラフのみが配置されている。
※更新として、こちらのリンクを参考にしてマウスからFPを移動できるようにしました!
『Position Front Panel with Mouse Drag』
https://forums.ni.com/t5/Example-Code/Position-Front-Panel-with-Mouse-Drag-Using-LabVIEW/ta-p/352472...
positionFPonMouseDown.vi >> FPをマウスから移動するためのサブVI。
実装・実行方法
特別な操作なくそのまま動作確認が可能です。
実行前に呼び出すファイルを指定しておいてください。
「ADD」ボタンを押すたびに新規にグラフ表示器が表示され、
プロパティノードからプロパティを変更できます。
必要なもの
ソフトウェア
・LabVIEW 2012以降