Description
Description-Separate-1概要
アナログ入力タスクにソフトウェア的にトリガをかけます
詳細
DAQデバイスの中には、アナログトリガをサポートしていないものがあります(例:NI 9234)。
この場合例えば別途NI 9205が必要となります。
cDAQでアナログトリガをサポートするモジュール
USB-621x ユーザーマニュアル
トリガが立ってから測定開始までの時間にそこまでシビアでなければ、
LabVIEWで電圧値を読み取り、トリガ値と比較することでソフトウェア的にトリガをかけることができます。
添付のサンプルにおいてアナログ入力タスクは「DAQmxタスクを開始」関数の実行で即集録を開始します。
タスクは連続的に集録を行いますが、集録後の処理をソフトウェアトリガにより開始します。
これにより擬似的に、タスクにトリガがかかった状態を作ることができます。
プログラムの基本は通常のアナログ入力の作りですので、変なエラーが発生する確率も低いです。
実装・実行方法
1. VIを開き、物理チャンネル、ソフトウェアトリガのしきい値等設定を行います。
2. 指定した物理チャンネルに信号を入力します。
3. VIを実行し、しきい値を超えると波形グラフの値が更新され始めることを確認します。
必要なもの
ソフトウェア
・LabVIEW 2012以降
ハードウェア
・アナログ入力可能なDAQデバイス
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