概要/Overview
LabVIEWにビルトインのTCP関数の代わりに、.NET Framework 4.0のTcpClientクラスを利用して、TCPクライアント機能を実装しています。
TCP client is implemented using the .NET Framework 4.0 TcpClient class instead of the built-in TCP functions in LabVIEW.
詳細
.NET Framework 4.0 のSystem.NET.Sockets内のTcpClientクラスの機能を使用して、TCPクライアント機能を実装しています。
TcpClient クラス (System.Net.Sockets)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.net.sockets.tcpclient(v=vs.110).aspx
オープン/タイムアウト時間設定/書き込み/読み取り/クローズ の機能がサブVIとして実装されています。
実装・実行方法
添付のアーカイブ内のdotNET TCP Client.lvlibのPublicフォルダ内に、オープン/タイムアウト時間設定/書き込み/読み取り/クローズ のサブVIがあります。
また、Sampleフォルダ内のTCP Client with dotNET Object.viが実装の一例です。
必要なもの
LabVIEW 2014以降
※添付のファイルはLabVIEW 2014で作成してありますが、それより古いバージョンでも.NET Framework 4.0のアセンブリを使用することができます。
LabVIEW 2012以前の場合は、以下の技術資料を確認してください。
Loading .NET 4.0 Assemblies in LabVIEW - National Instruments
http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/32B0BA28A72AA87D8625782600737DE9
