概要
VeriStandプロジェクトをデプロイしておき、有限集録のWaveform taskを再トリガ有効にした状態で、
Stimulus Profileからのトリガを受け取ってデータ集録を行います。
詳細
VeriStandプロジェクトのWaveform Tasksを使用することで、タスクによるデータ集録を行うことができます。
Waveform Task Channels
Features for Logging Waveform Data to Disk
◎ VeriStand側の設定
設定をFiniteかつRetriggerableの設定をTrueにしておくことで、外部トリガに対して再トリガを有効にした、
データ集録を行うことが可能です。今回のアプリケーションではトリガにソフトウェアトリガを使用しますので、
Triggersの設定で "Trigger Type" を "Software" にしておいてください。
◎ Stimulus Profile側の設定
まずトリガ信号用のリアルタイムシーケンスを作成します。
上記では、Bool_Dataのパラメータ状態を、False >> True >> Falseの順で変更することで、
トリガ信号を作成しています。
これをStimulus Profileから呼び出します。
Stimulus Profileでは、同時にAbsolute Time (Targets/Controller/System Channels/Absolute Time)
のログを行っています。
Stimulsu Profileを実行することにより、Waveform Taskによるデータ集録を連続して行うことができます。
必要なもの
ソフトウェア
・VeriStand 2014
ハードウェア
・DAQデバイス
・今回のテストには、PXI Real Timeを使用していますが、必須ではありません。