サンプルコードとドキュメント

2値化画像をOverlayする

コードとドキュメント

添付

概要

2値化処理後の結果を元画像にオーバーレイします。

詳細

2値化処理後の結果を、元画像にオーバーレイするためにはIMAQ Overlay Bitmap VIを使用します。

こちらの資料は下記フォーラムを参考にしています。

how to overlay a binary image on top of a grayscale image?

2値化後の画像は01の2値化画像になっていますので、IMAQ ImageToArray VIを用いて一度2次元配列へ変換します。

変換後Forループに配列を入れて、値が"0"であればカラーボックス定数の値を透明に、

値が"1"であれば指定の色に変換します。

変換後の画像をIMAQ Overlay Bitmap VIを用いて元画像にビットマップ画像として重ね合わせると、

2値化処理後の結果をオーバーレイすることができます。

result.png

binary_overlay.png

実装・実行方法

1. 添付ファイルをダウンロードし、VIを開きます。

2. 元画像のファイルパスは自動で指定されるようになっています。そのままVIを実行して動作を確認してください。

必要なもの

ソフトウェア

・LabVIEW 2012以降

・Vision Development Module

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。

寄稿者