サンプルコードとドキュメント

VI上の制御器/表示器の自動置き換え (エラー制御器/表示器 ver)

製品と環境

このセクションは、サンプルの作成に使用された製品およびOSを反映します。

以下に示された製品を含め、NIのソフトウェアをダウンロードするには、ni.com/downloadsをご覧ください。

    ソフトウェア

  • LabVIEW

コードとドキュメント

添付

Description

概要

指定VI上のエラー制御器/表示器を自動的に、ユーザー定義の制御器/表示器に置き換えます

 

詳細

本サンプルは、Community: Change UI Style Programmatically ... OR ... "CSS" for LabVIEWをカスタマイズしたものとなります。

 

フロントパネル上のオブジェクトを一括して別のものに置き換える際、手動で行うことは非常に大変です。

VIスクリプトを用いることによって、指定したVIに対してオブジェクトの一括変更が可能です。

このVIでは、"メソッドをインボーク:置換"を用いて、その機能を実装しています。

 

また、本サンプルの対象はエラー制御器/表示器のみに限るため、オブジェクトがエラー制御器/表示器であるか判断を行う必要があります。

LabVIEW 2015以降では、クラスタ情報を取得関数、LabVIEW 2014以前ではGetClusterInfo.vi関数を用いてデータ構造を判別し、

サブVI内にてエラークラスタであるか否かを判断しています。

 

2014.png

 

main.png

 

 

実装・実行方法

1. 添付のサンプルをダウンロードします

2. Replace_Err_Object\replace_control内のプロジェクトを開き、"Replace_Controls.vi"を開きます

3. 制御器/表示器パスを、replace_control\ctrls内の制御器パスとそれぞれ置き換えます

4. "変換元VIパス"に"ABC.vi"のパスを指定し、Replace_Controls.viを実行します

5. ABC.viのフロントパネルを開き、制御器が変更されていることを確認します

 

必要なもの

ソフトウェア

LabVIEW 2014以降

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。