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サンプルコードとドキュメント

タイミングループの"間に合わなかった周期を無視"について

製品と環境

このセクションは、サンプルの作成に使用された製品およびOSを反映します。

以下に示された製品を含め、NIのソフトウェアをダウンロードするには、ni.com/downloadsをご覧ください。

    ソフトウェア

  • LabVIEW

コードとドキュメント

添付

Description

概要

タイミングループで設定可能な"間に合わなかった周期を無視"について、

その動作を分かりやすいように簡単なサンプルを作成しました。

 

詳細

タイミングループでは、"間に合わなかった周期を無視"の設定があります。

次の反復を構成ダイアログボックス - LabVIEW ヘルプ

ヘルプによると「完了が期限に間に合わなかったタイミングループの反復のデータを無視します。」とのことですが、

実際にどのような動作を行うか、サンプルで確認してみましょう。

 

BD.png

 

コード内にはタイミングループがおかれており、10msec毎に実行されるプログラムとなっています。

しかし100msecの待機関数があるため、このタイミングループは指定したレートでは実行されません。

"間に合わなかった周期を無視"にチェックが入っており、この条件でプログラムを実行する場合、

周期が間に合わなかった場合はデータが無視されますので、RT FIFOへ入力されるデータも併せて破棄されます。

 

その結果、下記のようにタイミングループの実行回数は増えているにもかかわらず、データが破棄されてしまうため、

Whileループ内の表示器の値が増えていかない形になります。

 

FP.png

 

 

 

実装・実行方法

サンプルをダウンロードし、そのまま実行をしてください。

 

必要なもの

LabVIEW 2015以降

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。