サンプルコードとドキュメント

表制御器にExcelからデータを貼り付ける

コードとドキュメント

添付

概要


 ExcelからのデータをLabVIEWの表制御器に貼り付けて利用できるようにします。

説明


 LabVIEWの表制御器はExcelのように複数のセルに一括して値を貼り付けることが標準ではできません。これはExcelからデータをコピーしようとしたときに問題となることがあります。添付VIのようにプログラム的にクリップボードの値を配列に変換して表制御器に貼り付けることで、Excelとデータをスムーズにやり取りすることが可能となります。
このサンプルは主にExcelから貼り付けることを主としております。コード内部ではイベントストラクチャが使用されており、また制御器のクラス変換や、ランタイムショートカットメニューの編集など種々のテクニックが組み合わされているので、ご参考にして頂ければと思います。

ハードウェア/ソフトウェアの要件

 

  • LabVIEW 2014

 

コードの実装/実行手順

 

  1.  添付VIをダウンロードし、実行してください。
  2. 前もってエクセルの複数のセルを選択し、値をコピーします。
  3. いずれかの表制御器の中をクリックし、カーソルを表示した状態にします。
  4. Ctrl+Vを押すと、値が貼り付けられます。
  5. または、表制御器の上で右クリックし「貼り付け」を選択します。
  6. 「右クリックしたセルに貼り付ける」のチェックを入れると、右クリックした場所、またはカーソル表示したセルに値が貼り付けられます。

 

その他の情報/参考資料

 

 

エクセルから表制御器へのデータ貼り付けサンプル1.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エクセルから表制御器へのデータ貼り付けサンプル2.png

 

 

Paste from Excel to Table Control.png

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。

寄稿者