概要
文字列に16進数を入力する場合、標準表示で入力する場合と、16進数表示で入力する場合があるかと思います。その双方で、数値10進数として表示させる際の変換方法をご紹介します。
詳細
・16進数文字列からの変換の場合、型変換関数を使用します。
・標準文字列からの変換の場合、16進数文字列を数値に変換関数を使用します。
実装・実行方法
1. VIを実行し、16進数表示文字列と標準表示文字列双方の変換が同一であることを確認してください。
2. ブロックダイアグラムにてそれぞれどのように変換が行われているのか確認してください。
必要なもの
ソフトウェア
LabVIEW2016
もしくは
LabVIEW2013以降
VIスニペット
とてもよいサンプルありがとうございます。
このサンプルを使ったお客様からの連絡がありましたので、共有します。
上記にサンプルの注意点は型変換(Type Cast)を使う場合は文字を4の倍数入力する必要があります。
「16進数文字列を数値に変換」関数の場合: hex(AA) > hex(00AA)と扱われて 170 OK
「型変換」関数の場合: hex(AA) > hex(AA00)と扱われて -22016 NG
になります。
そのため、「型変換」関数でHex(AA)を変換したい場合は00AAを入力してください。