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タイミングループ

いつもお世話になります.

 

LabVIEWのタイミングループを構成について2点質問です.

1.【遅れた場合の処理の項目】の
「元の位相の保持」のチックが有ると無しの効果がわかりません.
チェックの有無の効果を教えてください.

2.【フレームタイミングソース】の項目の
「ループのタイミングソースを使用」と
「以下の内部ソースを使用」
の違いを教えてください.

よろしくお願いします.

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sinzanmono 様

 

平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。

日本ナショナルインスツルメンツ技術部の星と申します。

 

1.「元の位相の保持」にチェックマークを入れますと、

タイミングループは最初に設定した位相に戻ります。

チェックボックスからチェックを外した場合、

最初に設定した位相から外れても、

同じ周期で実行するようにタイミングループを調整します。

 

2.【フレームタイミングソース】の項目の設定はタイミングループに複数のフレームがある場合に設定できるのですが、

「ループのタイミングソースを使用」を選択しますと、

ストラクチャのタイミングソースをフレームのタイミングソースとして指定します。

よって【ループタイミングソース】項目で設定したタイムソースが各フレームで使用されます。

「以下の内部ソースを使用」を選択しますと、

ストラクチャの各実行の最初の呼び出しでリセットされる1 kHz(Real-Time OSの場合は1 MHzも選択可)のタイミングソースを選択します。

 

上記内容はタイミングループの構成画面内でCtrl+Hを教えて詳細ヘルプを開いたり、

ヘルプ>>LabVIEWヘルプにてタイミングループの項目をご参照いただければ確認できます。

 

宜しくお願いします。

 

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

星 大輝

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