09-13-2011 11:52 AM
いつもお世話になります.
LabVIEWのタイミングループを構成について2点質問です.
1.【遅れた場合の処理の項目】の
「元の位相の保持」のチックが有ると無しの効果がわかりません.
チェックの有無の効果を教えてください.
2.【フレームタイミングソース】の項目の
「ループのタイミングソースを使用」と
「以下の内部ソースを使用」
の違いを教えてください.
よろしくお願いします.
09-15-2011 03:28 AM
sinzanmono 様
平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の星と申します。
1.「元の位相の保持」にチェックマークを入れますと、
タイミングループは最初に設定した位相に戻ります。
チェックボックスからチェックを外した場合、
最初に設定した位相から外れても、
同じ周期で実行するようにタイミングループを調整します。
2.【フレームタイミングソース】の項目の設定はタイミングループに複数のフレームがある場合に設定できるのですが、
「ループのタイミングソースを使用」を選択しますと、
ストラクチャのタイミングソースをフレームのタイミングソースとして指定します。
よって【ループタイミングソース】項目で設定したタイムソースが各フレームで使用されます。
「以下の内部ソースを使用」を選択しますと、
ストラクチャの各実行の最初の呼び出しでリセットされる1 kHz(Real-Time OSの場合は1 MHzも選択可)のタイミングソースを選択します。
上記内容はタイミングループの構成画面内でCtrl+Hを教えて詳細ヘルプを開いたり、
ヘルプ>>LabVIEWヘルプにてタイミングループの項目をご参照いただければ確認できます。
宜しくお願いします。
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
星 大輝