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3458Aをフリーラン状態にしたい

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Agilent 3458A DMMをLabview2013 (Windows 7 Home Premium, 64 bit) でGPIB制御しています。

 

GPIB経由で測定値を取得後、フリーランの状態(電源ON直後の状態)になって欲しいのですが、DMMは真っ黒な画面になってしまいます。

 

[ヘルプ]..[計測器ドライバを検索] から得た

Agilent 3458 Acquire Multiple Measurement.vi

を実行すると、測定終了後DMMの画面は真っ暗になってしまいます。

 

そのviの中で、Close.viの前にReset.viを挿入してみましたが、やはり真っ暗のままでした。

 

測定終了後に、フリーランの状態にするには、どのようなプログラムにすればよろしいでしょうか。

どうぞ宜しくお願い致します。

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こんにちは。

 

画面が真っ暗の状態は「System Options.vi」という関数でDisplayをOnにしてはいかがでしょう。

 

もしくは「Self-Test」や「Save-Recall Instrument Settings」という関数で

電源投入時の状態を戻すことも可能かと思います。

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doradorachan 様、

 

アドバイスありがとうございます。解決しました。

原因は、「VISA書き込み関数でRESETコマンドを送ること」=「RESET.viを実行すること」と勘違いしていたためでした。

 

RESET.vi は、RESETコマンドを送った後に、Agilent 3458.lvlib: Default Instrument Setup.vi を実行しており、それが実行されると測定値の表示がフリーズして、3458Aの電源ON直後のような、測定値がPLC10程度でパッパッと表示されるフリーランの状態にはなりませんでした(私の環境では)。

この Default Instrument Setup.vi を、RESET.vi の中でダイアグラム無効ストラクチャで囲んでやって実行すると、所望の動作になりました。

 

 

それで、Agilent 3458 Acquire Multiple Measurement.vi の中の Close.vi の手前に、RESETコマンドを挿入してみましたが、これは駄目でした。フリーランにならず、測定値の表示が止まってしまいます。Agilent 3458 Acquire Multiple Measurement.vi がいったん終わってから RESET を送ってやればよかったです。

もしくは、Agilent 3458 Acquire Multiple Measurement.vi の中の Close.vi を消して、RESETコマンドに置き換えてやっても所望の動作をしますが、一旦VISAセッションを閉じる行為がどれほど重要なのかよくわからずにいます。

特にセッションを閉じなくても良いのではと思いますので、後者の方法で行こうと思いますがもし問題があるようでしたらご教授いただけましたら幸いです。

 

 

いただいた具体的アドバイスについて:

・「System Options.vi」という関数でDisplayをOn

 画面が真っ黒、という私の表現に誤りがありました、すみません。"mV DC"などの表示はあるのですが、計測値が表示されませんでした。ですので、System Optionsでは今回は解決しませんでした。

 

 

 

 

・「Self-Test」、「Save-Recall Instrument Settings」

 計測して、フリーランにして、を何度も繰り返したかったので、時間を要するSelf-Test では難しいですし、私の環境では「SELF TEST PASSED」の表示で止まってしまいました。

 「Save-Recall Instrument Settings」関数に関してはお恥ずかしながら使い方がよくわかりませんでした。実行しても3458Aにビープ音を鳴らされてはじかれてしまいました。電源投入直後に、手動で100PLCに設定し、Operation: Save State (3) で実行してみましたが、ビープ音をならされ、はじかれました。念のため手動で10PLCに戻し、Operation: Recall State (2) で100PLCに戻るか見てみましたが、やはりビープ音をならされて何も起こりませんでした。

 ややこしい設定をして使用する場合は有用な関数だと思いました、ありがとうございます。

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アジレントの方にアドバイスを頂きました。

VISAセッションを閉じない場合、ある一定の数の開いたセッションが複数確認されると
これ以上セッションが開かないというメッセージが出てくる恐れがあるようです。

 

Agilent 3458 Acquire Multiple Measurement.vi

の最後を、

  RESET送信→Close.vi

で終端するとフリーランの状態になってくれませんでしたが、

  RESET送信→VISA Close処理(Close.vi からERRSTR?を抜いたもの)

だとうまくフリーランの状態になってくれるし、適切にVISAセッションを閉じることができました。

 

皆様、ありがとうございました。

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