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内部コントローラ部がrs232cの変換器を内臓しているTCU-4型の極低温温度制御装置のコマンドについて

プログラミング知識、labviewは初心者のものです。

内部コントローラ部がrs232cの変換器を内臓しているTCU-4型の極低温温度制御装置をlabviewの計測器I/Oアシスタントで制御したいのですが、取扱説明書に書いてあるコマンドがよくわかりません。コマンドがわからないと研究が進まず非常に困っています。添付として取扱説明書のコマンドの画像を載せておきます。仮に使用したいコマンドがリアルデータ要求だとすると、どのようなコマンドになるのでしょうか?

バージョンはLabview2009?を使用しています。

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説明書の続きです。

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こんにちは。

 

まず、こちらのフォーラムはLabVIEWの使用方法についてユーザーが質問する場所なので、

特定の装置の制御方法やコマンドについてはメーカーに問い合わせた方が早いと思います。

 

マニュアルを見たところリアルデータ要求に関しては下記の様な文字列データを送ればいいのではないかと。

 

test.png

上記の文字列は両方とも同じ内容ですが、表示方法が違うだけです。上の文字列データを右クリックして標準表示から \ コード表示とすると、変換することができます。

 

ちなみにコマンドを送ったとき装置がどの様な反応をするかわかりますか?

正常動作がわからないのであれば、添付されたマニュアルに記載されているプログラム(Fortran でしょうか?)を実行できる環境をつくることをお勧めします。

でないと、むやみにコマンドを送ることになり、反応や返ってくるデータが正しいかすら検討がつかないことになります。

 

 

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だいぶ BASIC (PC-9801のN88-日本語BASIC(86) でしょう) を読み解かないといけないですね。

 

まず、コマンドを送るには、BCC(ブロックチェックキャラクタ)を計算しなければならない、とあります。

KPCOM.CHK を見ると、500~570行でBCCを求めています。

呼び出し元の240~250行を見ると、先に「後続のETX」をくっつけてからBCCを計算し、あとで先頭にSTXを足している

という計算方法のようです。

 

で、それをBASIC通りの結果になるようLabVIEWで実装してみると、添付の「KY$toBCC.vi」のようになります。

デフォルトで、STXETXに挟まれた「△1,△1,」(リアルデータ要求。△は半角スペース)が入っていますので、

そのまま実行すると、BCCは「DF」と表示されます。

(ためしに、「△1,△9,」などとして実行すると、BCCはマニュアル通り「50」となると思います)

このように、何を送るかで、BCCは変わってしまいますので、特に、「④個別パラメータ設定要求」などは

毎度これを呼び出してBCCを得る必要があります。

 

あとは、先頭にSTX、最後にCR+LFを付ければ良いので、

STXETXに挟まれた送りたい文字列」を指定すると、STXETXBCCCRLFを全部つけて

実際に送るべきコマンド文字列を出力する「TCU-4-command.vi」にしてみました。

サブviとして、先ほどの「KY$toBCC.vi」を呼び出しています。

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