独立した複数の計測システムを一括で制御する方法

[ddsdgsg]

独立した2つの計測システム（システムA，システムBとし、それぞれNI8351とPXI-1045で構成）のタイミングを合せて集録したいと考えています。

そこで質問ですが、

①システムAで設定した計測条件等の変数をシステムBにも変数として渡すにはどうすればよいでしょうか？（シェア変数を試してみましたがやり方よく分からず、うまくいきませんでした。）

②SMB210のケーブルが３本あるのですが、接続先がわかりません。（PXI-1045の内訳を以下に記します）

[ddsdgsg]

PXI-1045内の内訳を以下に示します。

システムA

　・PXI-8360 ×1

　・PXI-4462 ×12

システムB

　・PXI-8360 ×1

　・PXI-6653 ×1

　・PXI-6651 ×1

　・PXI-4462 ×12

[M.Osawa]

ddsdgsg 様

①システムAとBはどのように接続されているのでしょうか？
シェア変数をご利用ということはネットワーク接続でしょうか？
具体的にどのような方法をお試しいただき、どのようにうまくいかなかったのかお知らせください。

②ハードウェアの配線方法はどのようにシステムを利用するかによって変わりますので、一般的な例で回答いたします。
今回のように2台のシャーシで同期を取る場合には1台をマスター、残りの1台をスレーブとして使用します。
同期モジュールは1つのシャーシに1枚必要になりますので、6653か6651をシステムAで使用する必要があります。
スレーブシャーシはマスターシャーシから出力されるクロック及びトリガを使用します。
マスターシャーシとなるシャーシではクロック、トリガ出力が可能な6653を使用します。
マスターシャーシ(6653)のCLK OUTピンからクロック出力をし、PFIピンからトリガを出力します。
使用するPFIピンはプログラム中で指定したピンになります。
出力したクロックはスレーブシャーシ(6651)のCLK INピンへと接続します。
トリガはプログラム中で指定したPFIピンへと接続します。

以下のリンクに2台のPXIシャーシでDSAモジュールを同期するサンプルがありますので参考にしてみてください。
Synchronizing Multiple NI-446x Devices Across 2 PXI Chassis using 665x's 10MHz (連続集録)

Synchronizing Multiple NI-446x Devices Across 2 PXI Chassis using 665x's 10MHz (有限集録)

日本NI　技術部　大澤