cDAQでの温度計測結果のずれ

[sanmai]

ｃDAQ9188XTシャーシにNI9214、9208、9478、9465などを接続しています。

T熱電対の計測結果が10℃ほどずれていると報告がありました。

MAXでは正常な値が表示されます。

開発に使ったPCと動作させているPCは別ですが、開発時には同じシャーシを開発用のPCに接続して確認しています。

プログラムで使用されているのと同じ構造のサブｖｉ(ＬａｂＶＩＥＷ2013)を添付します。

問題点などをご指摘いただければと思います。

[doradorachan · Accepted solution]

こんにちは。

温度計測はNI-9214 を使用されてると推測します。

添付されたVI を見たところ温度計測のタスク作成のVI でCJCの値がデフォルトになっていますが、

熱電対の計測はCJCの温度に大きく左右されるかと思います。cDAQ のシャーシが配置されている環境の温度によってCJCの温度も

変化するので、計測のずれが発生する原因のひとつではないかと。

NI-9214 と一緒に使用されている端子台のTB-9214にはCJCの回路が備わっているのでそちらを使用するように上記のVI の設定を変更してみてください。

よければ下記のリンクも参考にしてください。

CJC(冷接点補償)とは何ですか？

[sanmai]

ありがとうございました。

設定があることすら知りませんでした。

CJCソースを「組み込み式」としたら正常な温度が計測できました。